今回制作した動画
今回は、AI技術を⽤いたシステム開発を⾏う「ベルズシステム株式会社様」が提供するAIチャットボット「ロアンナ」のサービス紹介動画を制作させていただきました。
| 表現 | アニメーション |
| 用途・目的 | サービス紹介、展示会 |
| 費用レンジ | 30万〜 |
| 長さ | 2分14秒（626文字） |
| 総制作期間 | 3週間 |
| 業種 | AIチャットボット事業 |
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せっかくご縁をいただいたので、ベルズシステム株式会社様について、少し紹介させていただきます。
ベルズシステム株式会社様の紹介
今回動画を制作させていただいたベルズシステム株式会社様は福岡を中心にAI技術を用いたシステム開発を行う会社です。
ベルズシステム株式会社様の会社ホームページはこちらになります。
主なサービス：AIチャットボット「ロアンナ」
ベルズシステム様が提供している主なサービスは、今回動画を制作させていただいたAIチャットボット「ロアンナ」です。AIチャットボット「ロアンナ」は主にお問い合わせ対応業務の自動化を目的として導入されています。
今回制作した動画は「AIチャットボットを全く知らない人」でも「サービスの魅力を理解できる動画」として制作しましたので、ぜひ一度ご覧ください。
AIチャットボット「ロアンナ」の強み
通常のチャットボットは、シナリオ設計や言い回し登録などに時間がかかるため、導入・運用にかかるコストが意外と大きいのが問題です。
例えば「人の言葉が理解できる？」という質問を導入したい場合は「人の言ってることがわかる？」「ひとのはなしがわかる？」「私の言うことがわかるの」といった違う言い回しを登録する必要があるということです。
これだけコストがかかると、たとえ便利だとわかっていたとしても、運用して活かすまでが大変で、実用するまでのハードルが高くなってしまいますよね。
一方でロアンナは日本語をベースに作られた純国産の自然言語処理技術「NSU：Natural Sentence Understanding」を元に開発されているため、そういった手間がありません。
ロアンナの強みをまとめると、以下のようになります。
＜ロアンナの強み＞
- 言い回しを理解して、質問の自動回答ができる
- シナリオ設計や言い回し登録の時間が不要
- 自然言語データを蓄積し、経営資源として活用可能
- AIチャットボット業界初の無料プランでお試し可能
無料プランもありますので、気になる方はまずお試しで使ってみてはいかがでしょうか？
西日本鉄道や九州大学など多数の導入実績
ロアンナは西日本鉄道や九州大学を始め、中小企業や自治体などにも導入されています。
社内コミュニケーションの簡略化にも対応！
「お問い合わせ対応業務の自動化」と聞くと「社外からのお問い合わせ」をイメージするかもしれませんが「社内コミュニケーションの効率化」にもロアンナは活躍します。
詳しくは「九州総合サービス株式会社様の導入事例」を読むとイメージできますので、ぜひこちらの記事をご覧ください。
動画制作の背景
今回の動画制作は「知り合いの経営者様（以下、経営者様）」から「ベルズシステム株式会社様」を紹介いただいたことがきっかけでした。
具体的な動画制作のフローは以下のような感じでした。
＜動画制作のフロー＞
- 経営者様から紹介
- 経営者様からベルズシステム様の事業内容ヒアリング
- ベルズシステム様の事業内容リサーチ
- アニメーション動画活用の企画設計
- サンプル動画の制作
- 経営者様よりベルズシステム様へ紹介
- 正式採用決定
- 初稿のご確認
- 修正
- プロナレーター選定・収録
- 最終確認
- 納品
要所のみを解説させていただきます。
2.経営者様からベルズシステム様の事業内容ヒアリング
今回は、ベルズシステム様から直接ヒアリングをしたわけではなく、知り合いの経営者様からベルズシステム様の事業内容についてヒアリングさせていただき、その情報をもとにサンプル動画を制作させていただきました。
知り合いの経営者様からの必要最低限の情報をいただけたので、直接ヒアリングをしなくてもサンプル動画の制作を進めることができました。
3.ベルズシステム様の事業内容リサーチ
アニメーション動画は「ただ作れば良い」というものではなく、事前に活用法を考えなければ事業に活かすことはできません。ということで、今回も動画制作を始める前にサイトや資料などをリサーチさせていただきました。
集客用のアニメーション動画は、視聴者が存在するであろう場所に掲載しなければ意味がないので、既存の導線設計の確認が大事になってきます。
既存の導線設計のうち、離脱率が高そうなポイントに動画を活用していくイメージですね。
ベルズシステム様の既存サイトは読んでいて「ちゃんとしてそう」「技術がありそう」という印象を持ちました。ですが、それと同時に、事業内容をあまり知らない状態で読むと「結局、何がすごいのかがよくわからない」「なんだか難しそう」といった印象も受けました。
基本的にサイト訪問者は、パッと見でわからないことがあれば離脱してしまうので、結果として資料請求などの成約率も下がってしまう可能性があります。
サイト内で「実績や技術がある安心感」は伝わっていましたので、あとは「だれでも魅力を理解できる状態」にすれば、成約率の向上に貢献できると考え、今回はそのような動画を設計しました。
4.アニメーション動画活用の企画設計
今回のアニメーション動画では「AIチャットボットを全く知らない人」でも「サービスの魅力を理解できること」を目標に企画設計をしました。
そのため、例えば、ロアンナの強みの1つである、日本語をベースに作られた純国産の自然言語処理技術「NSU：Natural Sentence Understanding」を元に開発されていることを、動画内では訴求していません。
時間制限のあるアニメーション動画では、正しい情報を全て伝えることよりも、わかりやすい情報を魅力的に伝えるのが大事であるということです。
アニメーション動画は全てを詰め込むのではなく、たった1つの目標を達成するために作った方が、効果的な動画を作ることができます。
動画の活用法には、サイト掲載、展示会での使用、広告配信など、様々な種類がありますが、それぞれ目的が違うので、違うシナリオで作る必要があるということです。
上記の前提条件をご理解いただいた上で動画制作を依頼すると、より効果的にアニメーション動画をご活用いただけます。
5.サンプル動画の制作
ちなみに今回制作したサンプル動画は、以下のような動画でした。
サンプル動画は修正を前提に制作しており、音声も機械音声で制作しています。
11.最終確認について
弊社で制作する動画は「Vyond」というツールを活用して制作しており、納品前に「Vyond映像利用権の申請」をする必要があります。全ての案件において、弊社が代行申請しておりますが、そのためには下記情報が必要です。
①会社名（英語）
②担当者名（英語）
③担当者のメールアドレス
納品前に必ず申請する必要がありますので、事前に準備していただけるとスムーズに納品できます。
ご協力の程よろしくお願いいたします。
さいごに
本記事で紹介したようなアニメーション動画を制作できますので、興味がある方はお気軽にお問い合わせください。
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