時給で働くメリットとデメリット。僕が時給で仕事をしない理由。

こんにちは!クレメア(@cremea_tw)です。

僕は基本的に、
時給で仕事をしないことにしています。

僕は限りある時間をとても大事だと思っていますし、
その時間を切り売りして稼ぎたいとは考えていません。

 

そして僕は、仕事内容と相手によって、
料金設定を変えるようにしています。

何かしらをパッケージ化して商品を売る際はその限りではないですが、
基本的には内容と相手によって変えています。

クライアントに相談しながら、
自分の報酬を決めることもあります。

時間制約性のある仕事の場合は、
面倒なので時給という表現を使ったりしますが、
単なる時給仕事は極力やりません。

 

ただ、こう話すだけでは、
僕に仕事を依頼するクライアントは、
なかなか納得してくれないでしょうし、
何言ってるんだ、と思われるかと思います。

ということで今回は、
僕が時給で仕事をしない理由、
内容と相手によって料金設定を変える理由を、
ロジカルにお話ししていこうと思います。

 

時給のメリット・デメリット

まず、一般的な考え方である、
「時給」で仕事を考えるメリットとデメリットを考えてみます。

 

時給のメリット

時給で仕事を考える一番のメリットは、
単純明快でわかりやすいことです。

時給800円のコンビニバイトは、
主婦の田中さんがやっても、大学生の工藤さんがやっても時給800円です。

1日8時間働けば日給6400円ですし、
働かなければ給料は出ません。

 

また、時給換算で仕事をすると、
働き手は自分の生活予算が組みやすくなります。

今日時給が800円だったら、
明日も明後日も、おそらく時給800円です。

何ヶ月かに1回時給は上下するかもしれませんが、
それでも生活に大きく支障が出るほどは変わらないでしょう。

この安定感は時給のなせる技です。

 

また、雇い主にとっても、
これと同じことが言えます。

雇い主視点で考えれば、
時給により人件費の目処を立てることができます。

先月の給料が20万だった田中さんに、
今月いきなり200万の人件費がかかることはほぼあり得ません。

 

わかりやすく、納得感があり、安定感もある。

これが時給のメリットと言えます。

 

では、逆に時給のデメリットは何でしょうか?

 

時給のデメリット

時給は、
その仕事にかかる時間によって、
給料が決まります。

仕事内容や成果は、
ここでは関係ありません。

頑張る田中さんと、さぼりがちの工藤さん。

時給800円と決まっていたら、
どちらも同じ800円しかもらえません。

 

働き手の視点で考えてみれば、
手を抜きつつラクに稼いだ方がコスパは良いでしょう。

こう考えてみると、
時給は安定する代わりに、
働き手のやる気を引き出しにくいと考えることができます。

 

もう少し深く考えてみましょう。

僕がロゴ制作の仕事を、
クライアントから請け負う場面を想像してください。

その時、クライアント(以下:ク)と僕の間で、
こんな会話になりました。

 

ク:ロゴデザインはいくらで作ってくれるの?

僕:今回の場合ですと100万円ですね。

ク:その仕事はどれくらい時間がかかるの?

僕:1ヶ月くらいあればできます。

ク:もう少し早く作れない?

僕:頑張れば2週間で作れると思います。

ク:その場合、かかってる時間が少ないからさっきより安くなるかい?

僕:かかる時間が少ないから、請求額が少ないということでしょうか?

ク:そうだよ。だって時間がかかってないんだもん。

僕:じゃあ、より長い時間がかかれば、その分費用を請求しても良いのですか?

ク:いいよ。

僕:じゃあ制作にかける時間が長ければロゴの価値が上がるんですね?仮に僕がロゴ制作に1年かけたら、1200万円もらえるということですね?

ク:それが予算内で、それだけの価値を出せるのであればね。でも、なぜそんなに時間がかかるの?

僕:色々あるんですよ。

ク:そこがわからないとお願いできないな。

僕:では、仮に僕が10秒でロゴを作ったらいくら頂けますか?

ク:うーん。もしそれができたら、できるだけタダでやってもらいたいよ。

僕:10秒しかかかってないから?

ク:そうだよ。

僕:25年の経験と教育をかけて、やっと10秒で作れるようになりました。それでもこのロゴの価値はタダ同然ですか?

ク:うーん、それはちょっと相談だな。

 

それでも「タダで欲しい」と言うのであれば、
僕はこのクライアントとは、もう一生関わらないでしょう。

クライアントにとって、
僕が生み出す成果物は価値がないということになりますからね。

 

さて、何が言いたいか伝わったでしょうか?

 

わからない方のために説明をすると、
時給換算で仕事を捉えてしまうと、
「仕事にかかる時間を減らす価値」が見落とされてしまうのです。

 

他の記事でもしつこく言い続けていますが、
どんな人も1日は24時間。

どんなに大金を払ったところで、
過ぎ去った時間は戻ってきません。

そんな時間をどう生かすかによって、
その人の人生は全て決まってきます。

時間は限られた資源なんです。

 

仮に、仕事にかかる時間が減れば、
減った分の時間を好きなことに使うことができます。

ロゴ制作にかかる時間が減り、
ロゴが予定より早くできれば、
仕事の展開を早めることができます。

ビジネス的な感覚がある人は、
その価値に気がつけるのではないでしょうか。

 

要するに、時給という考え方は、
「仕事にかかる時間を減らすという考え方とマッチしない」のです。

これが時給の隠されたデメリットです。

 

僕が時給で仕事をしない理由

もし仮に僕が時給で働くのであれば、
いかに手を抜き、いかに最低ラインを維持して働くか、を考えて働くでしょう。

言われたことだけをやり、
同じ仕事でも、できるだけラクをしたいと考えて生きるはずです。

 

ただ、僕は自分の人生を長い目で見たときに、
その働き方を選びたいとは思っていません。

僕は信条として、
限られた時間を大事にしたいと考えているからです。

 

だからこそ、
仕事にかかる時間も少なくなるよう努力したいですし、
そのような環境設定のもと、仕事をしたいと考えています。

こういった理由で、
僕は時給で仕事をしないようにしています。

 

では、具体的にどのような料金設定で、仕事考えているのかというと、
僕は内容と相手によって臨機応変に料金設定を考えています。

 

内容と相手によって料金設定を変える理由

大前提として、
僕にとってお金は道具にすぎません。

仕事の対価として受け取るお金は、相手からの感謝を表す、
コミュニケーションの1つの手段だと思ってます。

あなたの仕事、あなたの成果に対して、
これだけの価値を感じていますよ。

というのを、
わかりやすく表現したものがお金であるということです。

 

極端な言い方をすれば、
お金以外に十分な価値を提供してもらっている相手からは、
お金を頂かなくとも一緒に仕事をしたいと思います。

お金以外で、
すでに価値をもらっているわけですからね。

 

ですが逆にマイナスの価値しか提供してこないような人は、
いくらもらってでも仕事を請け負う気はありません。

先ほど例に挙げた、
仕事を時給換算でしか考えない人とかがそうです。

こういった人は、
僕の人生にとっては、関わる必要のない他人に分類します。

 

そして同じ金額でも、相手の懐具合によっては、
大きく意味合いは変わってきます。

大企業が払う100万円と個人が払う100万円は、
金額は同じですが、文脈が違います。

僕はこの文脈の差を大事にしたいと思っていますし、
もっと言うと、相手が自分にどのような価値を見出しているのか?を考えて、
仕事をするかどうかを決めています。

 

なので僕は基本的に、
クライアントと話しながら、自分の仕事内容と報酬を決め、
双方が納得した場合にのみ仕事をしています。

簡単な話が、仕事内容と相手によって料金設定を変えるのは、
全く同じ仕事をすることも、全く同じ人間と仕事するもないから、ということです。

 

あ、もちろん、
こちらでパッケージ化して売る商品は、
何かしらの金額設定をして売りますよ。

そうでないと、
仕事になりませんからね。

 

時給思考の恐怖

なぜこの記事を書いたのかと言うと、
時給の考え方で生きるのは怖いなーと、ふと思ったからです。

 

時給思考で生きていると、
仕事に時間がかかることに対して鈍感になってきます。

時間がかかったら、
それ分お金がもらえますからね。

本当は時間こそ、かけがえのないもののはずなのに、
それを忘れていってしまいます。

 

いつかこの時給思考から抜け出さないと、
一生お金の奴隷になって時間をすり減らす毎日になってしまいそうです。

「仕事にかかる時間を減らすという考え方とマッチしない」

この時給の隠されたデメリットに気がつかないまま、
ぼーっと生きていくのは怖いなと思い、記事を書きました。

 

ってことで、
今回は僕の仕事に対する考え方、
特に「時給」についての話でした。

 

このブログを書く僕の目的は、
「ファンを作ること・仲間を増やすこと」です。

趣味が合う、気が合う、考え方が合う。
なんかええなーと思ったら、気軽にメッセージください。喜びます。

終わり。

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ABOUTこの記事をかいた人

物語の引き金を引く男 / 「てめえの人生に火をつける」 / プロ火付け役 / 腐れニートからの再始動 / 見知らぬ人にMacBook Proを買った人 / 32日で100記事達成 / ただの足跡を伝説に変えていく男 / Youtubeで #クレメアラジオ 不定期配信 / サロン「裏世界」オーナー 参加希望者はDMまで